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2008 11/30(日)
火曜日、早速村澤さんが来社して下さり展示会後の話し合いを行いました。
年末に向け現場は忙しいのですが、時間を作って全員で行うこんな時間はとても大切だと思います。
私達の様な中小企業は経営者がいつの間にか始めた事を、内容も良くわからぬまま
現場がやっつけ作業のように形にして、やっぱり売れなかった、はい終了!のような事が
起こりがち。(うちでも過去に実際に起っていた。。)
前にも何かで書いた気がしますが、端から見れば簡単に見える事が、中小企業では実は
案外難しい事だったりする、、。(と私は思っている)
今回のQuito事業部を立ち上げた理由は、実は当たり前な事をやり直したかったから、かな。
今は村澤さんがデザインしたものを現場で意見を出し合いながら形にして、展示して、
評価してもらって、賛同してもらえたら売れたり、販売店ができたり、その過程中で
私たちも職人も色々な事を考えていく。実際、今回のライフスタイルの接客をした職人が
皆の前でこんな事を言っていた。「営業は大変だ」「勉強になった」「もっと良いものを作りたい」「自分でデザインしたものを作りたい」「自分が会社を引っ張っていく」などなど。
大きな会社から見たらちっぽけな事かもしれないけれど、私たちにとっては大きな一歩が
踏み出せた気がする今回の出展。これからも地道に商品を作っていきたい。
さあ、次のステップを踏まなくては!


忙しい工場内にポプラの無垢が届きました。主にソファの芯材に使います。
長い板を3~4人で手際よく運びます。
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- 2008/11/30(日) 16:34:16|
- Quitoのできごと
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2008 11/26(水)
先週に出展したIFFTインテリアライフスタイル展が無事終わりました。
過去に地元の展示会には出展した経験はありましたが、東京での展示会へは会社としても
初めての事。会場設営や資料の用意などわからない事だらけでしたが何とか初日を迎えました。
今回はいつもは現場で商品を作っている職人も営業として接客をしたのですが
思ったより上手い!彼らの展示会に対しての感想は後日書きますが、彼らも私達にとっても
非常に有意義で勉強になった4日間でした。自分たちが地道に作って来た物が
良い事も悪い事も評価される生の体験は、外へ出なければ味わえないんだと痛感しました。
さて、肝心なお客様の来場者ですが、
出展者数367社(国内301社・海外66社)14ケ国・地域、来場者数26.912人だったそうです。
なんせ初出展でしたので他との比較が出来ないのですが、数字判断はさておき、
現場に通して立っていた私の意見は、、少し寂しい雰囲気だったのでは???
それでもQuitoへは元気のいい各地の販売店さんが熱心に話しを聞きに来てくれ、
中には「工場を見たいです!」って言ってくださる方まで。もちろん大歓迎です!
慣れない接客をしていた職人が現場でバリバリ物作りしている姿、是非見に来て下さい!
さて、これからが大切。実は今日早速村澤さんが来てくれて今後の打ち合わせを
しました。展示会の余韻に浸りつつ、すでに次の段階へ進んでいます。

さすが接客経験のある職人の奥君、積極的でした。

村澤さんと一緒にうれしそうな職人の柳生君

お隣さんの借景で少し助かったQuitoブース
- 2008/11/26(水) 14:51:29|
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2008 11/16(日)
金曜日に日頃お世話になっている静岡県県民部環境局自然ふれあい室の方からお誘いを受け、
「静岡県森林CSRフォーラム」というものに参加させて頂いた。これは企業.NPO.行政が
三者合同となり静岡の森作りについて情報を交換しましょう、といった取り組み。
参加者の殆どはスーツ姿の、どうも大企業の方ばかり、、少々違和感を覚えながらも
各社のCSRへの取り組み事例や計画を聞いた。3社の取り組み事例を聞いた中では、
従業員で植林活動を行うというのが主だった。途中の質問タイムで、他県の方が
「植林ではなく、木を切って整備する」という活動は企業のCSRにとってどうなのか?という
するどい質問がとんだ。「植林したい」という企業は多いが、本当は荒れた山々の
整備が必要だという事を言いたかったのだと私は勝手に解釈した。
実は今年春から森林について少しだけ勉強している。(本当に少し)
無垢の木を使って家具を作る事が多くなり、その「木」について良く考える様になった。
何かの形で使った分を還元したいなぁ、と思い県の森林課で話を聞いた。
実際に山で整備をする(木こりさん)が店にまだ来て下さり色々なお話を聞いた。
でも、やっぱり単純に「植林」に気が向いてしまう、、。何か良い方法を考えて
私達の様な小さな店舗(メーカー)から出来る事をやって行きたい。
時間を作って取り組まなければ!
これとは別に、今年夏の終わりに静岡県がらみで、とっても良い仕事ができたのですが、
これにも「木」を使いました。またご報告します。

- 2008/11/16(日) 18:35:41|
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2008 11/13 (木)
ライフリビングスタイル展まで1週間をきりました。前もって準備して来たつもりが
印刷物のギリギリ入稿、他色々な準備で結局バタバタしてしまっています。反省です。
今回は展示会場で使う備品も工場内で職人が作ってくれました。
プライススタンドや生地サンプルスタンド、カウンターも全てQuitoの焼き印入りです。
ほとんどのデザインも彼達が行い製作してくれたのですが、なかなかのセンスに驚きました。
デザンして作れる技術があるってすごいなぁ、と改めて職人を見直しました。
下記は今月初めに村澤さんを含めた打ち合わせ風景です。ちょっと緊張した感じですが
会場では自分たちの日々の仕事をお客様に伝えられるチャンスになるでしょう。
仕事ですから楽しいという言葉が適切かどうかわかりませんが、今後の目標が明確に
持てる様な楽しい展示会にしたいと皆で張り切っています。
皆様、どうぞ会場にお越し下さい。会場への無料チケットがまだ手元にありますので
必要な方は遠慮なく言って下さい、郵送しますよ!




- 2008/11/13(木) 10:30:58|
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11/5(水)
先週の土曜日、村澤さんの「股旅デザイン」に行ってきました。
Quitoからは木枠が美しい「RUCORA」というソファ、張りの技術を活かした「SEDANO」を
展示させていただいております。
いや~、楽しかったです。この日はオープニングパーティがあったので
少し早めに会場入りしました。村澤さんが股旅している全国の企業から集まったお国自慢が
凄い数ではありませんか!Quitoからはスタッフの稲葉が煮てくれた「静岡おでん」を
持ち込んだ訳ですが、北海道からはジャガイモや手作りの塩から、徳島からはおいしい練り製品、
他にも全国のお酒やワインがずら~り。おっと、これは家具の展示会だったんだ、
ここは居酒屋ではない、と自分に言い聞かせるのに努力が居る位楽しい雰囲気、
さすが食いしん坊バンザイ、村澤さん!
BC工房の鈴木さんとの本音トークショーも非常に楽しく聞かせて頂きました。
終わりに「各メーカーさんから一言ずつ」なんて事になり・・冷や汗をかきながら、
しどろもどろで村澤さんとの出会いや今後について話させて頂きました。
初対面の時に村澤さんには「デザイナーは信用出来ない」などと失礼な事を
言ってしまったのですが(これも皆にバレてしまった!)今となっては
良い思いで・・と言う事で、ね、村澤さん、許して下さいね。(笑)
数人の、それも初対面の方から「厳しいよね~」「はっきりしてるね~」なんて
言われてしまいましたがQuitoに悪いイメージがついていない事を願うばかりです。
色々なメーカーさんや販売店さんと交流が持てた事、本当に感謝しています。
これからも皆さんに良い刺激をうけながら頑張ります。
Quito商品、宜しくお願いします~。
展示会も11/9までやっていますので是非。

Qがかわいいノレン。ここがQuitoスペース

BC工房さん、村澤さんとのトークショー

ストーブであっためたお国自慢の静岡おでん
- 2008/11/05(水) 13:02:00|
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